
大学2年生で就活を何もしてない人とどうなる?就活対策としてやるべきこと5選を紹介

大学2年生だけど、周りが就活準備をしている気配がない…本当にこのままで大丈夫?」「何をどのタイミングですればいいかわからなくて、気付いたら何もしていない…」と不安を感じていませんか?
大学2年生の段階で就活対策をまったく始めていない学生は珍しくありません。しかし、近年は就活の早期化が加速しており、3年生になる前からインターンシップや企業研究を進める学生も増えています。
本記事では、大学2年生における就活の現状やその理由、今から取り組むべき具体策について解説します。スタートが遅れても、きちんと対策すれば十分に巻き返せるため、ぜひ最後までチェックしてみてください。
▼「自分のスキルが活かせる内定直結インターンを探したい…」
『コードリッジ(coderidge)』は、インターンに繋がる”無料”WEBエンジニア養成プログラミング!
まずはLINEで詳しく話を聞いてみる!登録はこちらから!
大学2年生で就活を何もしてない人の割合
大学2年生の段階で就活対策をしていない学生は、約5割程度にのぼるという調査結果もあります。
周りを見渡しても、表立って就活の話をしている人が少なかったり、サークルやバイトに没頭していたりする仲間も多く、「まだ始めなくていいかも」と思うかもしれません。
しかし、この時期からしっかり動き出す学生も確実に存在し、後々の選考における大きな差につながります。
ここでは、大学2年生で就活に取り組んでいる割合や大学2年生から就活を始めるメリットなど、以下2つの視点で解説します。
- 大学2年生で就活を何もしてない人は約5割
- 大学2年生から就活を始めれば周りと差別化できる
大学2年生における就活状況について、理解を深めていきましょう。
なお、以下の記事では大学3年生で就活を何もしていない場合の対策などについて解説していますので、参考にしてください。
【関連記事】大学3年で就活を何もしてない人がやるべきことは?時期別の活動や対策を解説
大学2年生で就活を何もしてない人は約5割
大学生向けの就職意識調査によると、大学2年生の時点で「就活関連の活動を何もしていない」または「まったく考えていない」と答える学生は約5割いるといわれます。
授業やサークル、アルバイトなど、学生生活に集中していると、就活の開始時期を具体的にイメージできないまま2年生を終えてしまう学生が多いのです。
一方で、半数の学生は何らかの形で就活を意識し始めている事実も見逃せません。インターンシップへの情報収集や英語・プログラミングなどのスキルアップに取り組むなど、3年生になってからの本格的な就活ラッシュに備えて準備を進めています。
大学2年生という時期は、周囲の就活熱がそこまで高まっていませんが、本質的には大きなギャップが生まれ始めているのです。
大学2年生から就活を始めれば周りと差別化できる
大学2年生のうちに就活に取り組むメリットは、3年生や4年生になったときに周囲と大きな差がつくという点です。
まだ就活に対する意識が低いうちに、自己分析や業界研究、資格取得、インターンシップ参加などを進めておけば、本選考が始まった際にアドバンテージを持って臨めます。
特にインターンシップで実務経験を積んでおくと、自分の適性や興味を早期に確認できるだけでなく、企業に対して具体的なアピール材料を用意できるのが強みです。
3年生以降は授業や研究、就活イベントが一気に重なるため、じっくり学習や準備をする時間が確保しにくくなります。
大学2年生という比較的余裕がある時期から行動を起こせば、周りより先に内定を勝ち取ったり、希望企業の選考で優位に立てたりするチャンスも生まれるでしょう。
大学2年生で就活を何もしてない人の3つの理由
「何から手をつけていいかわからない」「まだ焦る時期ではないと思っている」「学業やサークルで手一杯」
大学2年生で就活に手をつけていない背景にはさまざまな理由があります。
ここでは、大学2年生で就活を何もしていない方が持つ3つの理由について解説します。
- そもそも何をすれば良いのか分からないから
- 焦りを感じていないから
- 授業やサークルなどの学生生活が忙しいから
それぞれが抱える問題点や対処法を考えていきましょう。
そもそも何をすれば良いのか分からないから
大学1年生・2年生のうちは、就職活動の具体的なプロセスを知らない学生も多いのが実情です。
「まず自己分析? インターン? 企業説明会?」と手順が曖昧で、情報が錯綜しているため「もう少し後になったらわかるだろう」と後回しにしてしまうケースが多々あります。
しかし、就活対策は段階的かつ長期間でおこなうのが理想であり、自己分析や業界研究など土台作りには時間がかかります。何をするかわからない場合は、大学のキャリアセンターで相談する、就活サイトや先輩の体験談をリサーチするなどから始めるのが効果的でしょう。
最初の一歩が曖昧なだけで、情報さえ入手すれば意外とスムーズに行動できるかもしれません。逆に何も調べないままだと、3年生の夏や秋頃になって初めて焦ることになるため、リスクが高いといえます。
焦りを感じていないから
大学2年生の多くは「まだ2年生だし、就活は3年生になってからで十分」と考えがちです。周囲も就活の話題を頻繁にしないため、「皆もやってないし大丈夫」と安心してしまうことも。
しかし、近年の就活は早期化が進みことでインターンシップを通じて企業が優秀な学生を早めに囲い込み、本選考より前に内々定を出す流れが強まっています。以前のように3年生の冬や4年生の春からスタートしても間に合う時代ではなくなりつつあるのです。
焦りのないまま2年生を終えると、3年生になってインターンや企業研究を進めようとしても、スケジュール管理やES作成に追われてストレスを抱えるリスクが高いでしょう。結果的に「もっと早く動いておけばよかった」と後悔する学生も多いのが現状です。
授業やサークルなどの学生生活が忙しいから
大学2年生は必修科目が多かったり、サークルで主要メンバーになったりと、学生生活が充実する時期です。趣味やアルバイトに注力している人も多く、就活にまで手が回らないと感じている学生が少なくありません。
しかし、忙しさを言い訳にして先延ばしにすると、本格的に就活が始まったときに十分な準備時間が取れず苦労する可能性も大きいでしょう。
忙しい中でも少しずつ自己分析やインターン応募を進めておくと、後々の負担が軽減されます。週に1回は企業研究の時間を設ける、サークル活動の合間を利用して先輩に就活の話を聞くなど、小さな取り組みの積み重ねが重要です。
忙しいからこそ効率よく段取りを考え、本当にやりたい職種や業界に向けた準備を計画的に進めることで、他の学生と大きく差をつけられます。
大学2年生から就活を何もしてないとどうなるのか
大学2年生で就活をまったく意識せず過ごすと、3年生になった途端にインターンや説明会情報が氾濫し、情報量やスピードに圧倒されるリスクがあります。
ここでは、大学2年生から就活を何もしていないことにより生じる3つのリスクについて解説します。
- 選考が早い企業にエントリーできなくなる
- 業界・企業研究や自己分析に時間がかかる
- 就活を始めてから自己PRやガクチカに苦戦する
就活で後悔しないためにも、事前に把握しておきましょう。
なお、就活はいつから始めればよいかについては、以下の記事も参考にしてください。
【関連記事】大学生の就活はいつから?選考スケジュールや就活準備の注意点3つを解説
選考が早い企業にエントリーできなくなる
外資系やコンサル、大手IT企業などがインターンシップ経由の早期選考を積極的におこなっています。
夏~秋頃におこなわれるインターンが実質的な選考の場になり、そこで活躍した学生に対して年内に内々定を出すといったケースも少なくありません。
大学2年生で何の準備もしないまま3年生を迎えると、インターンの情報収集や応募締切までに間に合わず、エントリーさえできなくなる可能性があります。
そうなると、興味があった企業や人気企業の選考に参加できず、もっと早く動いていればと後悔することになるでしょう。特に大手や有名ベンチャーは定員枠が少なく、高倍率になるため、一瞬で募集が埋まってしまうこともあります。
2年生のうちから少しずつ企業研究を進めておけば、早期選考を狙う企業のインターンやイベントにタイミングよく申し込めるはずです。
業界・企業研究や自己分析に時間がかかる
就活に本格的に突入する3年生の後半から業界研究や自己分析を始めても、短期間で一気に進めるのは容易ではありません。
理系なら研究や実験、文系でもゼミやサークル活動が忙しくなるタイミングに、多くの企業を比較しながら自己PRを練り込むのは相当な負担となります。
また、企業研究は単なるホームページの閲覧だけでなく、OB・OG訪問や説明会参加、インターンシップでの実体験があると深まるものです。
そうした機会を得るにも時間が必要なため、就活を始めるのが遅いと満足いく準備を整える前に選考スタートとなるリスクが高いです。結果として企業選びで失敗したり、自分に合わない業界にエントリーしてしまったりするなど、後悔を招く恐れがあります。
就活を始めてから自己PRやガクチカに苦戦する
大学生活で力を入れたこと(ガクチカ)や自分の強みは、早期のインターンシップやアルバイト、サークル活動などで積み重ねた経験がベースになります。
大学2年生のうちに何もしていないと、就活が始まった途端に書くことがない、自己PRやガクチカが薄いという状態になりがちです。
面接やESで「何か成果を出した体験はありますか?」と聞かれても、ふさわしいエピソードが見当たらないと焦ってしまうでしょう。企業が求めるのは成果だけでなく、成果を出すまでの過程や主体的な取り組み姿勢なので、地道な努力やチャレンジが大切です。
2年生のうちからインターンやボランティア、学内プロジェクトなどに参加しておけば、その活動を深堀りして自己PRに活かせます。結果として、3年生以降の就活がスムーズに進みやすくなるでしょう。
大学2年生のうちに就活対策としてやるべきこと5選
「まだ就活は先の話…」と思いがちな大学2年生だからこそ、早めに取り組むだけで大きな差を生む対策があります。
ここでは、大学2年生のうちに就活対策としてやるべき5つのことについて解説します。
- 自己分析をする
- 業界・企業研究をする
- 長期インターンに参加する
- ガクチカとなる活動に取り組む
- SPIなどの試験準備や資格の取得をする
それぞれの具体的なメリットや始め方について、確認していきましょう。
自己分析をする
自己分析は、就活の土台ともいえる重要なステップです。
自分が何を得意とし、どのような価値観を持っているかを把握しておくことで、エントリーシートや面接時に説得力のある自己PRが可能になります。
具体的には、過去の行動や成果、失敗体験を振り返ってパターンを探りましょう。どのようなときにモチベーションが上がるか、どのような環境でパフォーマンスを発揮しやすいかなどを明確にするのがポイントです。
大学2年生の段階から自己分析を進めておけば、インターンシップのエントリーシートや面接にもすぐに活かせます。履歴書の志望動機や、短期・長期インターンの面談で、自分の強みをどう活かしたいかを伝えるときにも役立つでしょう。
自分が興味を持つ業界や企業を選ぶ際にも軸が定まるため、無駄な遠回りをせずに済むメリットがあります。
業界・企業研究をする
業界・企業研究は、就職活動で最も時間をかけるべき作業の一つです。
大学2年生の段階から取り組んでおくと、3年生以降のインターン情報や早期選考にスムーズに乗れます。自分が興味のある業界をピックアップし、それぞれの市場動向や主要プレイヤー、ビジネスモデルを調べるのがスタート地点です。
企業単位で見れば、社風や事業内容、競合との違い、採用方針などを整理しておくと、インターンシップ応募時に志望動機を練りやすくなります。
大学のキャリアセンターが提供する資料や、就活サイト、説明会で得た情報を活用しながら、自分なりのメモや表にまとめると効率的です。OB・OG訪問を通じてリアルな社内事情を知ると、企業選びの精度が高まるでしょう。
長期インターンに参加する
大学2年生は、比較的時間に余裕があり、長期インターンに参加しやすい時期でもあります。
短期のインターンでは得られない、実務に深く関わる経験やプロジェクトの一部分を担当するチャンスがあるため、スキルアップと自己PRの両面で成果を得やすいのが特徴です。
ITベンチャーでの長期インターンなら、プログラミングやマーケティング施策を実践しながら、社員と同等に近い業務フローを体験できます。営業職やコンサル系の長期インターンなら、顧客対応や課題解決の過程をリアルに学べるでしょう。
こうした経験は、3年生以降の本格的な就活において、具体的にどのようなスキルをどう活かせるかをアピールする上で大きな武器になります。バイト感覚で始めるよりも、責任感を持って取り組むことで、企業側からの評価も高まるはずです。
なお、長期インターンシップの探し方は以下の記事で解説しているため、ご覧ください。
【関連記事】長期インターンシップの探し方7選|選ぶポイントや参加までの流れを解説
ガクチカとなる活動に取り組む
就活で問われる「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」。アルバイトやサークル活動以外にも、学内イベントの運営、海外留学、ボランティア活動、プロジェクト研究など多岐にわたります。
大学2年生から意識してガクチカに活かせる経験を積むことで、選考時に強いエピソードを用意できるようになるでしょう。
サークルのリーダーとして新企画を立ち上げたり、大会に向けてチームをまとめたりといった経験は、リーダーシップやコミュニケーション能力を示す材料になります。ボランティア活動なら社会貢献意識や柔軟な対応力をアピールできるかもしれません。
大切なのは、目標に向けてどのような行動を取り、何を学び、どう結果につながったかを明確に記録しておくことです。これが3年生以降にESや面接で生きてきます。
SPIなどの試験準備や資格の取得をする
就活でほぼ必須となるSPI(適性検査)やWebテストの対策は、意外と時間がかかります。
「数学が苦手」「読解問題に慣れていない」という学生は、短期間で得点力を上げるのが難しい場合も多いため、大学2年生から少しずつ練習を始めておくと安心です。市販の問題集やオンラインの学習サイトを活用し、基本的な計算力や論理的思考を鍛えましょう。
英語のTOEICやプログラミング関連の資格など、自分が志望する業界や職種で評価される資格を取得しておくと、インターン選考や本選考で評価されるケースがあります。
資格の勉強にはまとまった時間が必要になるため、2年生のうちに基礎固めをしておけば3年生や4年生で忙しくなったときも余裕を持って対応可能です。
資格取得そのものを目標にするのではなく、将来の仕事やインターンで役立つスキルを育むという視点で取り組むことがポイントです。
コードリッジ(coderidge)なら大学2年生へインターン先を紹介できる
「興味はあるけど、具体的にどのような長期インターンが自分に合うかわからない…」そのような悩みを抱える大学2年生にぴったりなのがコードリッジ(coderidge)。
プログラミングやデータ分析など、実践的カリキュラムを学びながら企業とのマッチングを図れるサービスで、早い段階でITスキルを身につけたい学生に特におすすめです。
企業側も意欲ある2年生を歓迎する傾向があり、インターン参加を通じて早期選考や長期的なキャリア形成につながる可能性が大いにあります。
▼「自分のスキルが活かせる内定直結インターンを探したい…」
『コードリッジ(coderidge)』は、インターンに繋がる”無料”WEBエンジニア養成プログラミング!
まずはLINEで詳しく話を聞いてみる!登録はこちらから!
まとめ
大学2年生の時点で就活をまったくしていない学生は約5割といわれています。
しかし、早期化する就職活動の流れを考えると、少しでも早く準備を始めた方が有利になることは間違いありません。
「何をすればいいのかわからない」「まだ焦っていない」という理由で後回しにするのは得策ではありません。3年生になってからインターンシップ情報の波に乗り遅れたり、業界研究や自己分析が間に合わず大変な思いをしたりする可能性が高いです。
2年生のうちに自己分析や業界・企業研究、長期インターンの参加、ガクチカとなる活動などを進めれば、周りより一歩先んじた状態で3年生を迎えられます。SPI対策や資格取得も計画的に取り組めば、選考時に強みをアピールできるでしょう。
▼「自分のスキルが活かせる内定直結インターンを探したい…」
『コードリッジ(coderidge)』は、インターンに繋がる”無料”WEBエンジニア養成プログラミング!
まずはLINEで詳しく話を聞いてみる!登録はこちらから!
大学からプログラミングを始めるなら、
コードリッジ!
空き時間に完全無料でエンジニアに。
まずはLINE登録!
この記事を読んだあなたにおすすめ
記事を検索
まずはLINE登録!体験講座情報も!
LINE登録へ